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休み明けの仕事が億劫な理由

休み明けの仕事が億劫なのは休みを満喫出来なかったことに対する後悔です。

 

現代人が日々の雑務、人間付き合いのストレスと多忙を極めていることは想像に難くありません。リモートワークの導入、作業のマニュアル化など「仕事」に関する環境作りは出来るのに「休み」をコーディネート出来る人が少ない。これが日本の生産性が上がらない要因の一つと考察します。

 

日本人はあくせく働くことが美徳とされ、昼行灯(居ても居なくても変わらない人)でも高給取りな人を見ると無性に腹が立ちます。仕事で一生懸命働いて成果が出た時は嬉しいですが休みでは良いことが無い。それは休みに行動がないことが原因です。

 

何もしないで何か良いことがあるのはアニメや映画だけです(空から女の子が降ってくることはありません)

 

休みこそ能動的に趣味や遊びに精を出すことで日常と違った体験や学びがあり「人生」

をクリエイティブに過ごすきっかけになります。休日の暇な時間は決まって上司の嫌味、厄介な案件を思い出すものです。せっかくの休日を無駄にする前に動きましょう。

 

「億劫」の劫は古代インドの最長の時間単位(天空から舞い降りた天女が羽の摩擦で岩を粉微塵にするまでの途方もない時間)それの億倍と云われています。逆に休みに良い体験が出来れはその思い出を反芻することでモチベーションが上がり、仕事も楽しくなって人生を楽しく過ごせます。

 

知り合いに会う、実家に行く、人気の飲食店や大型ショッピングモールに行ってみるなど、いつもと違うことをすると暇な時間が無くなって「仕事上のトラブル」を考えなくなります。それだけでも休日を満喫出来ます。

 

また外に行くことで出会いがあります。自分以外の人間も暇を持て余して休日を楽しめない人が必ずいます。自ら動くことでそういった人に出会った時、主導権を握れるのは先に行動した人だと想定します。

 

是非、休日をコーディネートしてみてはいかがでしょう?きっと人生の輝きを取り戻すことと推量します。