gizaemonnのブログ

価値観アップデートは楽しい

日本がクレーム大国な理由

問題の原因を理解しないとクレームは減らない。

 

なぜなら日本のクレームは商品に対してでは無く、ストレス解消の温床になっているからである。

 

日本のクレームは素人の「ダメ出し」

アメリカと日本ではクレームの認識が異なります。アメリカは合理主義のため「返品文化」です。気に入らない、サイズが合わないはすぐに返品、交換がされるので日本のような恐喝クレーム電話は時間とエネルギーのムダと言えるでしょう。日本の場合、お客様は神様という風習が未だに跋扈しています。クレームを言う人はその商品というよりも会社全体の教育や理念のダメ出しを言い始めます。何か不備があれば鬼の首を取ったかのように言い出す内容に改善提案はありません。素人(自営業未経験者)が会社をコンサルティング出来るわけないのに自分の感情をぶつけてくる。一種のエンターテインメントとも言えます。

 

女性のマルチタスクが離婚大国日本を牽引している

男性はシングルタスク、女性はマルチタスクが得意とされています。一方方向の瞬発力に優れた男性は多岐にわたる案件を一つずつ解決することが得意です。それに対し女性は同時進行のマルチタスクに優れていると言われます。これは男性と女性の脳の作り方が違うからですがいくら女性でもマルチタスクによる判断疲れは否めません。家事は複数の仕事の集合体です。男性の仕事を1とすると女性の家事は「育児+1、選択+1、料理+1、洗濯+1」と男性より多く数の仕事をこなしています。女性の「仕事しかしてないくせに」の捨て台詞はここから来ています。男性はより家事に協力して女性のマルチタスクの削減を行えば離婚問題は確実に鈍化すると考察します。

 

クレーム大国日本の現状

消費者センターの統計では過去3年間でのクレームは4.2万件→8万件と2倍近くまで上がっています。それは高品質な日本の製品に問題があるのではなく、消費者に問題があると推察します。クレームをいう消費者は正義中毒になっていて「日頃の鬱憤や抑圧された感情のはけ口」としてクレームを使っている人が増えていると省察します。商品の不備はあくまできっかけでしかなく、いつもは何も言わない人が急に人が変わったかのように会社を責めだすのは虐めと変わりません

 

まとめ

男性は認識を改めて女性に感謝しましょう。女性の行動に心から感謝し、家事を分担出来ればマルチタスクによって減少していた自己抑制力が戻ってきます。そうすれば、感情のはけ口にクレームが使われることは減ってきます。「女が兼ねると書いて嫌がる」になります。女性はマルチタスクを続けることで生活が嫌になります。嫌になる前に手を打ちましょう。