gizaemonnのブログ

価値観アップデートは楽しい

生涯現役を延長しませんか?

カッコイイ大人の上位互換、カッコイイ御老人を目指しましょう。

 

なぜならカッコイイ御老人が今後の日本経済を支えるからです。

 

①欧米は「愛の文化」日本は「恩の文化」

日本ほど「恩」の呪縛が大きい国はありません。海外では親が子供を育てるのは当たり前で恩着せがましいことはしません。子供は育ててもらったことを自分の子供へ、愛情として受け継いでいきます。対して日本は驚く程、親が子供に対して恩を売ってきます。たかだか10数年しか面倒を見ないで老後30年スパンを子供に面倒見てもらおうなんて、海外から見れば正気の沙汰ではありません。

②日本では犬まで恩の呪縛に囚われている

忠犬ハチ公・・上野栄三郎氏を渋谷駅まで毎日出迎えに行き、飼い主が急死したにも関わらず約10年間渋谷駅まで通い詰めた日本人なら誰でも知っている話。日本には「鶴の恩返し」を始め、恩返しにまつわる話が多い。海外からすれば呪いにしか見えない。童話以外のリアルな動物では恩という行動は見られない。

③高齢者の自律は経済活性に繋がる

日本の経済停滞は高齢者の消費が少ないことも原因の一つです。高齢者は子供や配偶者にお金を払わずに面倒を見てもらっているので社会も家族も疲弊します。高齢者が家族ではなく、公共機関や介護要請をもっと自主的に行うことで経済が回ります。高齢者のお金を家族では無く、社会で回せれば少子高齢化ならではの経済モデルが出来上がると推量します。

 

 

まとめ

恩の呪縛から解き放たれないと高齢者は自律出来ません。日本の出生率は年々低下し、医療インフラの万全な日本はますます少子高齢化が進みます。カッコイイ御老人の条件は「バッファ(ゆとり)がある」「自分と配偶者のことは死ぬまで自分達で面倒を見る」「積極的な社会貢献(お金を使う)」が原則になると推奨します。

自分の目標は102歳まで健康に生きること(祖母は享年101歳)です。皆さんの目標を是非聞かせて下さい。