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価値観アップデートは楽しい

日本の子育てがおかしい理由⑩

子供に言うことを聞かせる方法は大きく分けて「強制」か「提案」しかありません(今回お願いは提案に属します)ですがほとんどの親は「強制」しか子供に施しません。

なぜなら親は大人になった今でも「強制」ばかり受けて「提案」を受け入れてもらえないからです。

親の価値観が子供の未来を狭める

全ての子供はやる気に満ち溢れて生まれてきます。子供がやる気を無くすのは親が興味を示さないことです。親が子供と同じ熱量で子供のやっていることを褒められないのは親の価値観で物事を見てしまうことです。「人よりゲームが出来た」「友達よりお片付けが早い」では将来お金が稼げないと思い込んでいるからです。

現代教育の根幹は優良企業への入社のため、まず名の知れた大学に入るための努力を求めます。その努力は「勉強」か「稼げるスポーツ」しか認められません。
「そんなことは無い!!」と言うそこのあなたに質問です。
自分の子供に「メジャーリーガーの大谷翔平と同じ野球の能力」と「テレビゲームが人より上手い能力」どちらか与えられます。どちらを選びますか?と聞かれれば大谷翔平の能力が欲しいと答えるでしょう。

それは大谷翔平の能力の方がお金が稼げると考えているからです。実際問題大谷翔平の年俸は推定68億円と桁違いの数字です。一方でゲーム実況も配信しているヒカキンの年俸は推定3億3500万円です。大谷翔平に比べると見劣りしますが日本の野球選手で3億円プレーヤーなら大成功です。

つまり親の価値観「稼げるか稼げないかの判断」に合せて子供は選択肢を狭めなければならないのです。もしかしたらゲーム実況の配信で稼げるようになったり、家事代行の会社を作って大きな資産を手に入れたりする可能性が子供にはあります。そういった可能性を引き出すのが親の役目ですが、同時に子供の可能性を潰すのも親であると考察します。

子供から学ばない親はいないも同然

「部下から学ばない組織は死んだも同然」これは日本マクドナルド2代目社長、原田泳幸氏の言葉です。部下から学ぶことが多い会社ほど成長します。部下から何も学ばない会社は停滞(衰退)しかない。
今日は何があったと部下に聞いても何もありません(あっても隠される)としか答えない会社に未来はないということです。

子供の特権であり、子供の特技は「遊び」です。子供は遊びのプロです。大人は遊びで子供に勝てません。
親のすべき教育はその日子供が習得した成果を褒め称えることだけです。
「人よりは早く走れた!」とか「友達よりたくさんご飯が食べられた」など子供目線で出来たことを認めて、ブラシュアップしていくだけです。

子供は子供の世界で一生懸命生きています。子供の「困難に立つ向かう勇気」や「苦手を克服した経験」を聞くとまだまだ大人も頑張らないといけないと気合が入ります

子供を「重荷」と思うか「相棒」と思うかで子供の成長が変わる。

子供の教育で一番重要なのがエフィカシー(自己効力感)を育てることです。子供を養っているから辛い仕事も我慢していると考えると無意識に子供への対応や共感が悪くなります。
そんな親の気持ちは子供が察してしまいます。親は自分を養うために嫌な仕事に行っているんだと勘が良い子(HSP=繊細な子)は感じて自己否定感が強くなります。
逆に子供を一人の人間として良きパートナーと考える親元ではエフィカシーが育ちます。ドラゴンボールの主人公、孫悟空が強い敵(困難)に遭遇するとワクワク(高揚感)するのはエフィカシーが高いからです。育ての親である孫悟飯が自分の子供でもないのに「重荷」と思わず「相棒(弟子)」として育てたことが起因すると考察します。「重荷」と思わず「相棒」として一緒に成長する。親に対して自分の存在が役になっていると子供が感じることでエフィカシーが育ちます。

まとめ
子供の生殺与奪は親にある。まさに子供を生かすも殺すの親次第です。子供のエフィカシーを育てるには親自身が自分のエフィカシーを育てていないと出来ないことです。親が子供のすることに善悪のフィルタリングを行うのは子供の将来を考えてのことです。子供がやっきになって頑張っているもので将来これで食っていけると確信出来るものだったら何に変えても応援するでしょう。ただここでお伝えしたいのはヒカキンの親も大谷選手の親も最初から今の成功を確信して子供に投資したわけではないことです。子供が好きになれることを応援した先に今の成功があったんです。

子供の可能性を模索し、子供から学び、子供を相棒にすることで子供の成長は親の想像を超えてきます。そこに時代の変化が加わることでイノベーションが生まれます。次世代の大谷翔平やヒカキンはおなたの子供かも知れません。親がすべきことは強制ではなく未来を見据えた提案なのです。
一緒に子育てを楽しみましょう。

日本の子育てがおかしい理由⑨

子育てに必要なのはスキルやテクニックではありません。覚悟です。

 

なぜなら覚悟を決めることで無意志が子供の気持ちをキャッチするからです。

 

自分の気持ちが解らないと子供の気持ちも解らない

悟りを覚えると書いて覚悟と読みます。覚悟を決めるとは何があっても子供の未来を守ると決めることです。「そんなこと当たり前だろ!」と思ったそこのあなた、その時点で出来ていません。子供の未来にコミットメントするには相当な努力が必要です。

まず本を読みましょう。大切なことは全て本に書いてあります。動画では背景や描写が掴めず学べません。読書の一番の学びは読む人によって受け取り方が違うことです。作者のメッセージをどう受け取るか?その受け取り方は読書量で変わってきます。読書量が増える=料理のレパートリーが増えるのと同じです。例えば失恋して読んだ恋愛小説と恋の相談を受けて学びたいと読んだ恋愛小説は受け取り方が違います。それは脳が受け取り方を変えているからです。脳が知識を知恵に変える瞬間に人間の成長があるんです。

子供に負けない体力を作りましょう。子供の体力は無尽蔵です。それは回復力が異常だからです。大人はエネルギー効率が良いので小食を目指しましょう。人間が最もエネルギーを消費するのは消化です。食事の消化活動に成人なら1600キロカロリー使います。厚生労働省の成人一日の摂取カロリーが2200キロカロリーなので約70%を消化に使っています。フルマラソン(49.195キロ)を走るのと同じカロリーを消化に使っています。小食が子育ての基本です。

阿頼耶識を泳いで過去の自分に話かけましょう。「心・技・体」と言いますが現代は「体・心・技」の順と推量します。子供を納得させる方法を皆さん全員持っています。なぜなら親になる前は全員子供だったからです。だから10歳の自分に会いに行きましょう。「時代が違うから問題や困難の質か違う」と言われますが3000年も前から人々の問題は変わりません。あなたが持っていた悩みと全く同じ悩みをお子さんは持っていますよ。それは、、、

なんで親は自分の気持ちが解らないんだ!」です。逆に聞きますがあなたの親は何でも自分の気持ちを理解してくれたという方いらっしゃいますか?

 

日本のコミュニケーション対象は「人」では無く「空気」

会議で意見を求められ、その時出た意見が的を射ていたとしても上司の求めた意見でなければ却下されます。これが日本の生産性が上がらい要因の一つです。また女性同士のコミュニティでも発言するのはいつも同じ人で意見は同意しか求められません。自分が信じているものは皆もそう思っていると物事の良い面や目立つ面しか見ようとせず、思慮に欠ける意見の同意しか求められない。「あれ?なんか前と言っていること違うな」と違和感を口にしようものなら「空気を読め」と圧力をかけられる。

日本のビジネスと子育てが進まないのは見えない空気が邪魔して人とのコミュニケーションを阻害しているからに他なりません。

職位やランクが上がれば纏う空気が変わって人が見えなくなります。これは肩書が上がると勝手に相手を持ち上げて自ら遜るからです。

 

まとめ

日本人のコミュニケーションは海に囲まれた日本国そのものだと考察します。日本は空気を読んでばかりで自分の気持ちを相手(諸外国)に伝えてないから外交で後れを取っています。子育ても同様です。子供に自分の気持ちを伝えていないから伝わらないんです。「宿題しなさい」「YouTube見ないで」はコミュニケーションでは無く、命令です。子供の時一番言われたくない言葉は「勉強しなさい」だったはずです。親になった瞬間、子供だったことを忘れて言われたくなかった言葉を子供に吐きます。その時子供がどんな思いをしているかは「元子供」だったあなたが一番良く知っています。10歳の自分と話せれば子育ての覚悟が決まります。子育ての覚悟を決めると無意志で子供の気持ちに共感(シンクロ)出来るようになります。子供の表情や仕草で思考を読み取れるようになります。その状態で子供に暗黙知言語化させられればコミュニケーションは深まります。

子供と話す前に「自分の子供時代」と会話をしましょう。

 

日本の子育てがおかしい理由⑧

子供の未来のためにマスクの即刻廃止を強く提案します。

 

なぜならマスクが子供の自制心と成長を妨げるからです。

 

マスク負債

脳は全身の酸素の25%を消費します。成人で一日の酸素使用料は2000ℓでドラム缶10本分。脳だけで約4分の1の500ℓ使用します。脳は酸素を蓄えられないので常に呼吸で酸素を取り込んでいますがマスクが酸素の吸引を妨げている現状を専門家はマスク負債と言います。

呼吸が浅くなれば脳へ十分な酸素が行き届かず、感情的になりやすくなります。特に子供はへの影響は顕著です。子供のサイズを見ても解りますが頭でっかちで手足体が成長していない状態なので脳の酸素消費量構成比は大人の比ではありません。

第一コロナウィルスはマスク穴の50分の1の大きさなので感染はマスクでは防ぐことが出来ません。本当に意味が無いので即刻止めて欲しいと強く要望します。

 

国民の視座が下がっているから岸田内閣の支持率が高い

岸田さんは国は見ているが国民の未来は見えていない。支持率が高いのは国民全体がコロナやウクライナなど未曾有の脅威を不安に思っているからです。脳は負荷(脅威)があるとそればかり気にして全体が見えなくなる(視座が下がる)つまり外敵のおかげで内閣の無施策が浮き彫りにならないから支持率が維持出来るんです。そのため岸田さんはコロナ対策を未だに推進します。国民の目を政治以外に向けさせるためのプロパガンダ(意図的に行動を促す宣伝)です。岸田内閣の支持率が高いのはエスケープゴート(コロナなどの外的要因を悪者にして攻撃する)による世論の政治批判が少ない。つまり政治のあら捜しが少ないからです。

それでも参議院選(7/10)が近づいて今までの施策を振り返ると「あれ岸田さん、問題を先送りばかりしてない?」と国民が気付きだして支持率が急落してきています。「エネルギー関連、原発問題を先送り」「経済回復が遅れ」「物価上昇」「円安」「日米安全保障条約」何も進んていないことにコロナが収まって問題が浮き彫りになってきたための支持率低下です。

岸田さんは初期から「ワクチンは安全で無害である。ワクチンに対するデメリットは根も葉もないデマカセだから皆さんワクチンを打ちましょう」と言っていました。現在コロナ死亡者数の何倍も副反応で苦しんでいる患者が急増しています。

ウィルス学の権威、母里啓子(もりひろこ)さんの著書でもワクチンの危険性はコロナ上陸前から訴えられています。テレビや報道による同調圧力は日本特有の島国根性から始まる村八分です。

 

背景を読み取る思考力の弱体化を国は推進している

マスク負債、ワクチン脅威、ウクライナの戦争。問題は山積していますが日本人は各種問題について無関心です。それは自分の問題では無い、頭の良い人が考えれば良いと思っているからです。政府はそれを良く知っています。その根拠は投票率の低さです。国の行く末や未来を任せる政治家を決める投票率がこれだけ低ければ政治家もやる気になりません。国を慮らない国民に対し、重要なことを教えない政府はある意味間違っていません。

政治家を正すにはどうしたらいいかは結論が決まっています。

国民一人一人が政治と各種問題に向き合うことです。

ワクチン後遺症や接種後の死亡(約1500人)を経験した本人や家族は代償(痛み)を支払った代わりに政治や国への不信感を抱きます。それは少数ですがその中から先導者が現われ人々を導く原動力になっていくことは歴史が物語っています。

政治の世界では「知らしむべからず、寄らしむべし」とあります。重要な真実は隠して、戯言で依存させろという意味です。吉野家元役員の問題発言「生娘をシャブ漬け戦略」も同様な意味を持っています。

真面目に頑張っている日本国民を権力者は大いに馬鹿にしているのです。

 

まとめ

親の視座が高くなければ子供の未来は守れません。視座を高くするには過去を学ぶしかありません。過去の事例を学び、視座を上げることで遠くの未来を見据えることが出来ます(歴史的な感染症が収まった経緯を調べる等)まず政府は日本の未来を全く考えていないことから認識を改めましょう。日本を良くしたかったらまずマスクを撤廃すべきです。岸田さんはマスクと自粛を推進したので今更方向修正が出来ない。自分の行動に統一性が無いことを恥だと思っているからです。

信念を曲げなければ、方向性や手法は変えていいと思います。

自分の方向性を変えられないのは反発が怖いから(何か文句言われるのが嫌だから)です。

子育ても子供が大きくなってからの反発を想像すると親の学びによる視座の向上は余儀なくされます。ワクチン後遺症の子供に「なんであの時ワクチンなんか打たせたんだよ!」と言われて傷つかない親はいません。

教わってなかった」「知らなかった」では子供は守れません。

子供の未来を守るため、まずはマスク撤廃から始めましょう。

 

日本の子育てがおかしい理由⑦

現代の子育てに圧倒的に足りないのは「体験」です。

 

なぜなら大体YouTubeで体験を代用してしまうからです。

 

①コロナの本当の後遺症

コロナで出かける人は非国民のような扱いを受ける雰囲気が続き、日本の子供は未曾有の体験不足です。子供は挑戦すること、失敗すること、再挑戦して乗り越えることで脳のシナプスが増えて脳が成長します。大人はシナプスを形成するのに21日かかります。良い習慣を身につけるには21日間続けて体に刻み込むと脳が習慣として認識。無意識下で自動的に継続するようになります。子供は大人が21日かかるシナプス形成を短時間で作ってしまいます。

だから子供の時は五感をフル活用した遊び体験をした方がより良い人格形成に繋がりますYouTubeで他人が何かやっていることを見たところでシナプスは生まれません。

人間の最大の武器はクリエイティビティ(創造力)です。創造力を強くするには子供を日常ではないところに連れ出して、五感を刺激する体験をさせる。親は少し離れて子供を見守る。たったそれだけです。

コロナの後遺症は間違えなく多くの子供達に刻まれています。被害はゆとり世代と同じかそれ以上と考察します。

 

YouTubeは子供の創造性を妨げる

最近の本離れ、動画主体に懸念を抱かずにはいられません。皆さんYouTubeを通常の早さで見ますか?一般的に1.5倍速~2倍速の視聴が多いそうです。しかし、それでは背景描写に感情が追い付きません。例えば家に帰ってきた娘が親の言葉を無視して部屋に入ったとします。これは大抵親子関係が悪いことを視聴者に認知してもらう描写ですが、現代人は背景を読み取るのが面倒なので答えを求めます。つまり全ての描写を言葉で解りやすく説明して欲しいんです。

全てに説明を入れていたら後で回収予定の伏線が意味を持たなくなります

つまり、好奇心より安心が欲しいんです。大人でそうなら子供はもっと言葉での説明を求め、日本の読解力とクリエイティビティはさらに低下するでしょう。

③インスピレーションが弱くなる

人の賢さは知識量だけでは決まりません。突如としたトラブルに巻き込まれた時、九死に一生を得るのは咄嗟の判断力と直感に頼ったひらめき(インスピレーション)です。インスピレーションは常識に対する違和感を感じることから始まります。つまりインスピレーションが強い人は多くの人が常識と思って疑わないことに疑問を持てる人のことを指します。

かの発明王トーマスエジソンは何でもかんでも先生に質問して小学校をクビになった筋金入りのインスピレーションの持ち主です。誰もが常識に流されて、波風を立てずに生活する中で好奇心を絶やさずに大人になったエジソンは数々の発明で世を驚かせました。

まとめ

子育てに必要なのはグーグルマップでは無く、ボロボロの宝の地図である。(親の手書きでOK)未知の困難があるからこそ創造力は鍛えられます。足りない事実を補完する時、脳が活性化します。それが失敗でも自分で考えた経験は必ず自身の成長に繋がります。親は手を出さず、ただ見守るだけ。環境を作って子供を放り込んで、ただ見守るだけです。スマホは見ないで下さい。子供の未来を見て下さい。

子供のクリエイティビティを育む行動の先に、子供の未来が待っています。

 

親がすべきことは子供の面倒ではなく、子供の未来を見据えることです。

 

なぜなら子供の人格は親との生活環境で育まれるからです。

 

元気の無い若手を大量生産する日本の家庭

日本の平均賃金は424万円。一位のアメリカは763万円で日本と約340万の差がある。30年前はアメリカの平均賃金は515万円で日本との差は100万円程がったが大きな差がこの30年で生まれている。OECD経済協力開発機構)では日本は35か国中22位と先進国では平均以下の水準になっている。なぜ日本の賃金は上がらないか?

それは元気の無い子供が増えているからです。

学校や友達とのコミュニケーションは社会の縮図で大人がコミュニケーションを取れていないのに子供が取れるわけがありません

まずは大人のコミュニケーションの見直しが必要ですがそのためには実質賃金の向上が不可欠かと推量します。人間お金の心配が無ければ他者に優しくなれます。賃金が上げれば専業主婦が増える。会社の内部留保(企業がため込んだ貯金)を給与に回せば生産性は向上します。

例えばお子さんが小さい共働きの女性の仕事を手伝ったり、フォーマットを作ったりすればその分インセンティブ(特別手当)をもらえる等。女性は忙しい時に仕事を手伝ってもらいたくても制度が無くて手伝ってもらえず、そのしわ寄せは家庭→子供にいきます。

子供は無意識に仕事は「優しい母親」を「怖い女性」に変える悪しき存在と認識します。この状況で仕事にやりがいを求める若手が育つわけない。若手は会社に羨望を抱かず、絶望しかしていないのは仕事の愚痴が家庭で横行しているからに他なりません。

 

幸せを感じにくい日本人

不安で自信のない人間は思考力が低下します。自分の判断に自信が無いので他人の意見や判断に自分の意志を委ねてしまいます。判断する、学ぶという行為は脳力を多く消費するので脳自体がその行為を避けます。勉強したくない、運動したくないは脳が拒否反応を示しているからです。ではどうしたら良いか?人間のメカニズムを理解することが重要です。

まず日本人はセロトニントランスポーター(幸せホルモンの再利用)が圧倒的に少ない民族です。「朝、幸せなことがあったら一日中幸せな気持ちでいられる」それが出来れば幸福な人生だと考察します。自論ですがセロトニントランスポーターは後天的に身につけることが出来ると考察します。

その方法は「どうすれば自分の脳からセロトニンが分泌されるか?」を知ることです。

自分の無意識の行動にヒントが隠されいます。脳科学では無意志をマネジメントすることが人生を左右するほど重要であることが最早常識です。

 

子供に元気の無い理由

元気は「気が元に戻る」と書きます。子供が元気なのは家庭で充電しているからです。子供に元気が無いのは家庭の充電機能が低下しているか、子供のバッテリー容量不足のどちらかです。

子供だけではありません。両親も一緒です。近年では家に帰りたくない大人が急増しています。皆さんスマホが充電を嫌がったらどうしますか?スマホなら交換出来ますが人はそうはいきません。

共働きの場合、家事は仕事と同じくらい苦痛です。

いかに効率良く行うか?栄養バランスを勘案したり、メニューがマンネリと言われたくなかったりと女性は仕事以外でも脳力の消費が激しいんです。男性はそんなの適当でいいと良く言いますが母親は食事や家事が子供に与える重要性を無意識に知っているので手が抜けません。

この頑張りを世の男性に知ってもらいたい。この頑張りを言葉にせず、行動で示している全ての女性に賞賛を送りたいと心から思います。

 

まとめ

子供の社会は大人の縮図です。子供の未来を見据えるとは大人が自分の未来を創造しているかどうかにかかっています。学びで無意識を有意識に変え、毎日セロトニン(幸福ホルモン)を分泌して上機嫌で仕事して、家に帰ってから世界一大切な家族との団らんを楽しむ。たったこれだけです。

日常に幸せを感じ、働くことで社会の役に立っていることを思い出して仕事に感謝が生まれると家族→子供にも感謝が生まれます。

無意識をマネジメントし直感を信じた選択は違えることが少なく、他者に判断を委ねた選択ほど騙されて上手くいくことがありません

子供に元気を戻せないのはパートナーの頑張りを認めて(見抜いて)いない現状が作っています。パートナーに寄り添いましょう。

子供に元気が戻れば日本経済も元気なります。

子育てで日本経済を元気にしましょう!!

 

 

日本の子育てがおかしい理由⑤

子供が欲しいものは機嫌の良い親です。

 

なぜなら子供は親のマインド(心の方向性)が見えるからです。

 

ホスピタリティは身近から始まる

仕事場では一生懸命働いて家では何もしない父親がまだまだ多い日本(そんな人ほど出世する)年を取ってから家のことをおろそかにしてきたツケは回ってきます。

日本はどこでも人事査定は上司がします。上司が仕事人間(仕事人間しか上司になれない)なら男性の育児休暇や家族でもイベントで休みを取る若手に「俺の時は有給なんか取らなかった」と嫉妬するので出世のチャンスは回ってきません。休まない人が頑張っていると未だに判断されるのが日本の会社だからです。

出世を取って家族を犠牲にした場合、出世しても部下に嫌われます。なぜなら「上」しか見てないお子ちゃま上司なので会社や業績なんて見ていません。部下もバカではありません。上司がどこを見ているかマインド(心の方向性)を見ているんです。マインドが社会貢献に向いていてビジョン(未来のとらえ方)があり部下のマネジメントが出来る人は子育ても出来る人です。

ホスピタリティの形成順序

旦那(本人)→奥さん→子供→祖父母→親戚→友人→会社関係→顧客

いきなり会社関係や顧客に行く人は二面性のある人でいつか自分のやってきたことを後悔することになります。上記の→で進まないと人のマネジメントは出来ないからです(形だけでは部下や身近な人にに見破られる)

子育てに参加するために必要なこと

最初にすべきは「奥さんを大切にしましょう」ではありません。まず自分自身をマネジメントします。「いつも元気で朗らかに」生きている自信はありますか?8:2のプラス思考、学生時代と変わらない体重と体力、常に新しい知見を取り入れる姿勢が自身の機嫌を保って高いパフォーマンスを発揮します。子育てをするなら男性はそれくらいの体力や学びが必要と考察します。

「何かしよう、何かしなきゃ」と思い取り組んでも長続きしないのは日本人特有の原因他人論から来る「言い訳」です。仕事と違ってやらなくても査定に響かないから男性は疲れや気力不足を理由に育児を奥さんに任せっきりになります。任せておきながら子供がグズると横から「もっと子供に寄り添おう」とか「子供の気持ちを考えよう」なんで無責任な言葉が出てきます。まず奥さんの気持ちに寄り添う前に自分の休日のパフォーマンスを上げましょう。それから奥さんの気持ちに寄り添い、奥さんの信用を勝ち取り、奥さんと一緒に子育てに挑みましょう。自分をマネジメントしないで子育てに挑むのは武器を持たずに戦争に行くことに等しいと心得ましょう。

 

まとめ

日本の育児が世界的に遅れている原因の一つはイクメンの旦那さんのロールモデルがいないことだと推量します。上司にも部下にも好かれる上司は必ず育児も自身の健康も手に入れています。それは仕事が先では無く、自身のマネジメントが自身=自信に繋がっているからです。今日も家の家事のため早く帰るぞ!と決めている男性は仕事も早く、奥さんからも丁寧に扱われます。旦那さんが家でも機嫌良く、テキパキ動いていたら奥さんの機嫌も良くなって子供の未来が変わってくると思いませんか?

是非YouTube(連続ドラマ配信)で理想の旦那をやってもらいたいです。

 

トラウマ退治に出かけよう

トラウマを克服する唯一の方法は「学び」です。

 

なぜなら学んで過去のトラウマを乗り越えた時、人は成長出来るからです。

 

 

トラウマはなぜ生まれるか

失敗したことに蓋をして忘れようとしても日常の些細なトラブルやストレスで気落ちしていると蓋が緩んで失敗した時の絶望感や焦燥感が急に襲ってきます。いわゆる「トラウマ(心の傷)」です。皆さんも一つか二つお持ちだと思います。アドラー心理学では行動意欲の阻害にトラウマを引き合いに出すなと言いますがトラウマは確実に人間を苦しめ、行動を抑制します。

トラウマはその時の感情を増幅して呼び起こす

小さい時、親に厳しくされた経験があったり「お前にはどうせ出来ない」と幼少期から親や教育者に言われたトラウマは大人になった今でも大きな心の傷となっているでしょう。現在健康で運動もしていて体力に自信のある方はすでに自分の親や当時の先生の能力を超えています。それでもトラウマに惑わされるのは内容では無く、未熟な時に受けた強い負の感情が忘れられないんです。

トラウマと初恋の正体は脳内ホルモン

初恋をするとオキシトシン(愛情ホルモン)が急激に脳内から出てきます。脳は脳内物質を出すことが大好きです(チョコを食べると報酬系ドーパミンが出るので脳は無意識を操作してあの手この手でお腹がいっぱいでもチョコを食べさせよう画策します)初恋の人を見るとオキシトシンが出ることを発見すると脳は無意識を操作して初恋の人の一挙手一投足を見させます。逆にストレスを感じるを副腎からコルチゾールを出してストレスを緩和します。恐ろしいことにトラウマを思い出すだけでストレスになりコルチゾールが分泌されます。オキシトシンセロトニンなどの幸福物質はたくさん出した方が人生ハッピーですがコルチゾールは脳の海馬を委縮させて行動力・思考力を低下させます。つまりストレスやトラウマの要因を取り除く行動や思考を脳が無意識させないようにします。

学びで過去の失敗を成功の種だったと改ざんする

トラウマはそのまま放置しても忘れられません。なぜなら副腎は出来ればコルチゾールを出したくないので同じようなトラウマになる出来事を避けるため忘却させず、脳内にインプットし続けているからです。なので忘れられずまた思い出してはコルチゾールのお世話になっています。ではどうすれば良いか?それは成長して当時の失敗を未来の成功に繋げるしかありません。例えば映画監督の黒澤明は画家志望でしたが映画監督に転身。画家修業中に会得した美術センス・色彩感覚の才能が花開いて日本有数の映画監督になりました。画家の夢は無くなったかも知れませんが多くの人に自分の作品を見てもらうことに成功しました(普通に画家になってたらもこれだけ売れなかったでしょう)

トラウマは途中で止めるから後悔しか残らないんです。トラウマから逃げずその先を描くことで乗り越えます。友達にイジメられたなら自分の子供にはイジメられない方法を学んで教えることや、見下してくるやつより出世しても自分は相手を見下さないことでやり返します

トラウマをトラウマ(途中挫折)に仕立てているのは過去の要因ではなく全て自分自身なんです。

 

まとめ

学びと成長を持ってトラウマを克服する。言うのは簡単です。ですが学ばず、同じ道ばかり通って変化が無ければトラウマは一生自分についてきます。トラウマを作り続けているのは脳のデフォルトモードネットワークです。良い記憶(快)通常の記憶(普)悪い記憶(忌)は人によりますが三位一体で心のバイオリズムで構成比が変動します。脳は体が休んでいる時も活動してデフォルトモードネットワークで無意識に記憶を整理しています。その整理する棚を増やす作業=学びです。学びで収納が増えればトラウマの根本を解決したり、同じ轍を踏まない再防止システムを構築できる可能性が上がります。

みんなで学んでトラウマをやっつけましょう。